地域の中で子どもたちが健やかに成長できるよう、子どもと家族を支援します。
所沢市在住の方で、発達障害またはその心配がある子どもとその保護者に対し、早期からの相談や子どもの特性に応じた発達支援を行い、保育園などから始まる集団・社会生活に適応できるようにしていきます。
さらに、保育園などの育ちの場に対しても、専門性を活かした巡回支援などによって地域の支援体制を向上させ、子どもたちが地域で安心して過ごせるようにしていきます。
基本方針
子どもと保護者を支援するセンター
子どもの育ちに家庭の安定は重要です。
一人ひとりの子どもに合った早期の支援を行うとともに、保護者が子どもの特性を学び、わが子の成長を期待して子育てに向き合えるよう、保護者への支援も重視します。
相談しやすく専門性のあるセンター
子育て支援エリアに併設されている特長を活かすなどして、気づきの段階からつながる早期からの相談を行います。
一定の支援が終了した後も保護者がいつでも立ち寄って相談できるよう、親子に寄り添っていきます。
また、スタッフの専門性を常に向上させることで、利用者や地域から信頼されるセンターをめざします。
子どもを育てていく地域の力を向上させるセンター
子どもたちが地域で生き生きと成長するためには、家庭はもとより保育、教育機関などの力が欠かせません。このため、専門性を活かした巡回相談などを行い、それぞれの地域で子どもたちが安心して過ごせるよう支援します。
また、子どものライフステージに応じた支援がスムーズにつながるよう、地域の関係機関と適切な役割分担と連携をします。
連携協定
国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所の研究事業と連携し、子どもの発達や心の健康等の支援に資する研究を行っています。
子育てや教育に関する相談先、医療機関や施設、
その他お問い合わせについては、リンク集もご参照ください。
施設案内
どの部屋にもマジックミラーがついており、室内の支援の様子を見ることができます。また、カメラを設置しており、部屋の様子を遠隔(施設内)で見ることもできます。
うんどうのへや
大型遊具がある大部屋で、集団・個別支援や作業療法士による運動支援などに利用します。
マジックミラーから、室内の支援の様子を見ることができます。
まなびのへや
集団・個別支援や親子教室、家族支援などに利用します。
おはなしのへや
子どもを観察しながらの相談や、通所支援に利用します。